1:「集客」とは何か?

ビジネスの世界には2種類の人間しか存在しない。1種類目は「商売人」、2種類目は「お客」だ。人が市場に行って、商品があれば「ビジネス」が生まれる。あなたが何かの商品を持った瞬間「商売人」に変身する。逆なら、あなたは「お客」に変身する。ここでゲームが始まる。それは「ビジネス」というゲームだ。プレイヤーは2人。商売人とお客。

さあゲームの始まりだ

ビジネスというゲームのルールは単純だ。商売人はお客をトラップに掛けて、呼び寄せ、商品を買ってもらおうとする。お客は商売人のトラップに気をつけながら、自分のお金が奪われないように全力を尽くす。あなたがこれを読んでいるということは、商売人になる。

あなたはお客にトラップをかけて、なんとか自分の陣地に呼び込まなければいけない。そのトラップは色々な味がある。いずれにせよ、その味はお客の好みを分析して決定した味だ。警戒するお客の一瞬をついて、どうやってあなたの陣地に相手を引き込むか。この陣地に入れる作戦が「集客」と呼ばれるものだ。

集客とは見込み客をどれだけ集められるかだ。見込み客とは、つまりまだお客さんにはなっていないが、あなたの商品に興味がある人のことだ。見込み客は、まだお金をあなたに払っていない。集客はこの「見込み客」を集めることにフォーカスする。

つまり集客とセールスはまったく違うステージということだ。ここをしっかりと理解して頂きたい。なぜなら集客とセールスを一緒に考えている人が多いからだ。この勘違いは100%失敗を生みだす。

集客のステージでは、質の高い見込み客をたくさん集めることが理想だ。質が高いとは、あなたの商品に高い関心を持っているということだ。しかし、現実はそうはうまく行かない。

あなたのようにビジネスの駆け出しならなおさらだ。冷やかしや無料特典だけが目的の見込み客もたくさんいるだろう。不誠実な見込み客をそこからどうやって、あなたのお客にしていくかのスキルも問われる(これはセールススキルになってくるので、このレポートでは割愛する)。

救世主たちも救世主になるには、従える人の力が必要になってくる。救世主1人の力では限界がある、大勢の苦しんでいる人を救済することは不可能だ。だからこそ、彼の教えを広めてくれる人の力が必要だ。そして、救世主は、

恐怖と希望

をメッセージとして訴え続けることで、人を集め、信者にしていったのだろう。ちなみに、信者になるというのは英語で「convert」という。つまりコンバート、名詞形にするとお馴染みのコンバージョンというやつだ。こういった用語の使い方からも、宗教とビジネスに深い関係があることが分かる。見込み客をあなたのお客にするのも、救世主の話を聞こうと集まってきた人が信者になるのも、同じようにコンバートされる、信者になるということなのだ。

少し話がそれたが、このレポートでは、どうやって見込み客を集めていくか、つまり集客について詳しく説明する。